ビットコインにはファンドが入ってきている可能性

ビットコインにはファンドが入ってきている可能性

6月最終週さらに大きく上昇したビットコインは対円ベースで150円ぎりぎりのところまで浄上昇したもの短期間で大きく値の下げるか形となり、一瞬120万円も割るというかなり大きなボラティリティを発揮する状況となっています。

しかし2017年末のバブル的な動きとはかなり異なる状況がみられ、市場参加者が変化してきているのではいかという見方も広がりを見せています。

もちろんこの間にトルコだ、中国だ、香港だ、といった政情不安の地域の市民がビットコインに資金を流入させるという動きが顕在化したことは間違いありませんが、それとともに既存の資本市場でもリスク回避から明らかにビットコインに資金は入り込んでいることが窺われる状況になってきているようです。

とくに注目されるのがヘッジファンドなどの投機筋が本格的にビットコインの売買に入り込んできているということで、株高でもはや投資がしにくい状況下においてあえてビットコインを選択してきているのではないかといった見方も広がってきているようです。

現状ではETFがスタートしていないだけにビットコインへファンドが投資するのもそう簡単ではないものと思われます。

この領域にファンドが本格的に入り込んでくるとなれば買いだけではなく売りという局面も明確に出るようになることから、これまでの一方的なボラティリティとは異なる動きが強まることも考えられ、ビットコインは一段と面白い状況になってきているようです。

ビットコインの上昇はここのところ追随が見られなかったほかの仮想通貨の上昇も引き起こしており、仮想通貨全体の時価総額を大きく押し上げることにも寄与し始めているようです。市場では仮想通貨全体がクローズアップされる状況になってきており、非常に好ましい雰囲気が醸成しつつあります。

いずれにしても仮想通貨の相場はこれまでと様相がかなり異なり始めており、どのような市場に発展していくことになるのかをよりじっくりと見極めることが重要なステージに入ってきているようです。

ここから既存の資本市場にリスクがさらに高まりを見せたときに果たして相場がさらに買い進まれることになるのかどうかが最大の注目点となりそうですが、下落局面で一時的にステーブルコインに資金が移動する様なことが明確に起きるのかどうかにも注目していきたいところとなってきています。